ドラゴンクエストXIS_ポーカーのダブルアップ連続成功回数調査

ドラゴンクエストXIS（ドラゴンクエスト11S, Nintendo Switch）のカジノのポーカーにおけるダブルアップの連続成功回数について調査しました。

獲得条件カジノのポーカーのダブルアップを10回連続で成功させる称号「肝っ玉ポーカー師」の獲得を目指している人にとっては一見の価値があるかもしれません。

以降はNintendo Switch版の3Dモードを前提として書いています。（2021年10月12日強調）

平均値、最大値で見ると一番大きいのが1コイン台でした。

標準偏差で見ると100コイン台が一番ばらつきが少なそうですが、後述の分布を見るにこのばらつきはあまり参考にならないかもしれません。

下にダブルアップ連続成功回数の分布のヒストグラムを示します。

横軸が連続成功回数、縦軸が該当する回数を持つ試行の割合です。
これを1コイン、10コイン、100コインの台ごとに示しています。

例えば1コインの台において0回連続で終わった試行の割合は0.25程度、100コインの台において4回連続で終わった試行は0.15程度だったことを示しています。

こちらを見ると、10コイン、100コインは1コインと比較して2回以上6回以下連続で成功しやすく、7回以上は成功しにくい傾向があるかもしれません。

特に9回以上連続は今回は1コインの台でしか確認できませんでした。

結果から、連続で10回成功を狙うには1コイン台が確率が高いことが示唆されました。

また、称号「肝っ玉ポーカー師」の獲得には獲得コインは関係なくただ成功させればよく、賭けるコインは少ない方がよいはずですので、1コイン台で回し続けるのが良いでしょう。

試行回数が少ないですし、検定もしていませんので参考程度にしてください。

追記（2021年4月8日）

検定しました。下のサイトを利用しました。（バグが起きていることを考慮しています。）

「2群の平均の差のt検定 - 高精度計算サイト」, https://keisan.casio.jp/exec/user/1489667281

有意水準5%で検定します。

帰無仮説は「2つの群の平均に差がない」としています。

1コインと10コインについて、p値=0.09

1コインと100コインについて、p値=0.71

10コインと100コインについて、p値=0.24

いずれも0.05を上回り、帰無仮説を棄却できないことから、今回の検証では、「1コイン台、10コイン台、100コイン台においてどの台も差がない可能性が示唆されました。」

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